書くことが盛り沢山の今日ですが
やはりここに触れねばなりませんね。
今日で東日本大震災から10年
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
毎年のように書いていますが
あの日は
公立高校入試の面接の日で
自習に来ていた生徒とともに
教室で地震に遭遇しました。
今もボクの目の前にそびえる
挙母神社の大木が
ありえない揺れ方をしていたのを思い出します。
被害が凄すぎて(だと思いますが)
東北の状況はネットにはそれほど多くなかったと
記憶しています。
代わりに首都圏の火災やら帰宅困難者の
画や情報が多く見受けられ
その生徒とともに
絶対こんな具合じゃすまないだろう
と話していました。
そして
翌々日に控えた入試に
「地震」が出題されるのかどうか
話をしていました。
今にして思えば
そんな軽い状況ではありませんし
入試が実施されなかったとしても
不思議ではないくらいの惨状でした。
(ちなみに地震の単元は出題されませんでした)
あの日を境に
防災意識は確実に高まりました。
すぐに緊急地震速報を受信できる機械を買いましたし
生徒達とどうやって身を守るのか
どう誘導してどこへいくのかも話し合いました。
コロナは志村けんさんの死を境に恐怖が増し
日本全体の意識が引き締まったと思います。
どうしても日常に追われ
大切なことが希薄になりがちですが
こういった節目の時には
改めて考えていかなければなりませんね。
ボクもまた生徒達と
避難経路を確認したり
万が一に備えたいと思います。
2021年03月11日
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